こんにちは!moco(@moco_megane)です。
今年の春にストレングスファインダーのテストを受け、つい最近ストレングスコーチングを受けました。
非常に有意義な時間を過ごせたので、体験談としてまとめておきます。
ストレングスファインダーは気になっている方、ぜひチェックしてみてくださいね!
ストレングスファインダーとは
米国ギャラップ社が行う、強みを見える化するためのウェブテストです。
企業研修など、全世界で2500万人以上の人が受けているテストだそう。
上記サイトをご覧いただくとわかりますが、正式名称は「クリフトンストレングス」。日本では「ストレングスファインダー」で定着しているため、この記事でも便宜上、後者を使っていきます。
私も以前から名前は知っていましたが、正直「なんか怪しくない?」「そ、そんな強みとか言って褒められても喜ばないんだから…!」という謎の抵抗感があり、受けていませんでした。
しかし周りで信頼している人が続々と受けていることを知り、今年の4月に「春だし!」という理由で受けることを決めました。
ウェブテストの受け方
いくつかあるようですが、私は以下のように進めました。
- 書籍(1,980円)を購入
- アクセスコードを使ってテスト受験(5位の資質までの結果が見られる)
- やっぱり全部知りたい!と思い、追加料金(4,680円)を支払う(34位まですべての結果が見られる)
※価格は2022年8月現在
私は2段階で支払いましたが、おそらくここまで読んでくださった方はかなりの興味をお持ちかと思うので、最初から全部のせコース(5,850円)が一番お得です。
個人的にはこんな人におすすめ
とはいえ「面白そう」だけで払うには、やや高価な価格設定。
「現状に満足していて特に問題はない」という方には不要かと思うのですが、下記に当てはまる方にはストレングスファインダーがおすすめできると感じました。
- 今後のキャリアを考えている
- 職場における自分の役割について悩んでいる
- 転職・就職活動で自分の強みが思い当たらない
いずれの悩みも「自分を客観的に見ること」が必要不可欠ではないでしょうか。
ストレングスファインダーはその役に立つはずです。
テスト結果を受けての感想
私の結果はこちらでした!(丸裸にされているようで恥ずかしさもありますが公開します!)
強みは「たしかに〜!」「まあそうでしょうね」とおおむね納得できます。
しかし私が気になったのは、「上位資質も捉え方によっては弱みになるのでは」「下位資質も克服しなければいけないのでは」という部分でした。
「収集心」っていらんものまで集めてない?「親密性が低い」ってもしかして冷淡な性格ってこと?「実行力」の資質がほぼすべて下位なのは「考えるだけ人間」ってこと〜!?
▼当時のツイート
ショックとまではいきませんでしたが、「なんかモヤモヤする…誰かに解説してほしい…!」という気持ちが湧きました。
書籍やサイトの日本語訳がたどたどしいというのも、微妙に気になるんですよねえ…
ストレングスコーチングに出会った
受けようと思ったきっかけ
ずばりコスギさん (@mekemoke)の存在を知ったからです!
コスギさんはGallup認定コーチであり、産業カウンセラー、交流分析士、ウェブ解析士マスター、チーフSNSマネージャーという複数の肩書をもつ、いろいろとつよいお方です。
初めてお話したのは、ウェブ解析士(私の合格レポはこちら)の会員コミュニティの中でした。
そこで「なんて軽やかにコミュニケーションを取れる人なんだ…!」と感激し、その後Gallup認定コーチをやっていらっしゃることを知ったという流れです。
そしてセコい理由を挙げるならば、コーチングの価格が10月から改定されるということを知って焦ったからです笑
「これは呼ばれているに違いない!」と思い(運命思考)、夏季休暇を使ってコーチングの予約をしました。
というわけで、迷っている皆さん!今ですよ〜!
アラサーになってもなんでも勢いで飛び込みがち(これは「活発性」?)
実際に受けた感想
当日の流れは以下でした。
- どんなことについて話したいかの確認
- ゴールの設定(終わったときにどうなっていたい?1年後にはどうなっていたい?)
- お互いざっくばらんに話す
- 今後のアクションの確認(今日明日で何をする?それは具体的にどう行う?)
結論から言うと、とても楽しい時間でした!
テストの結果だけではイマイチ腑に落ちなかったことも、コスギさんとの対話の中で輪郭を掴むことができました。
いろんな相談や質問をさせてもらったのですが、いくつか抜粋すると下記のようなものがありました。
まとめるとこうです。
- 食べ物のように情報を摂取し、常に無限のピースを集めている。そこから着想が働き、クリエイティブにつながっている
- 適切なゴール設定がないと進めない。原点→未来→回復で「ゆりかごから墓場まで」考えることが得意
- キーパーソン(ゴールを持っている人)から直接話を聞いて原点を知るのが好き。でもまとまっていない情報を投げられるのも、それはそれで回復志向が喜ぶ。
- 相手を個として見て対話できる。相手は自分が肯定されていると感じる
おわかりいただけただろうか…
これを読むだけでmocoがどんな人間であるかが結構よくわかってしまうということが…!!
どれも聞いても「なるほど!」「たしかに」「そのとおりです」「ホァ〜!(感嘆)」という感想ばかりが出てくる約1時間でした。
もっとも印象的だったのは「(あるエピソードに対して)それはmocoさんの○○という資質が喜んでいますね」といった具合に、人そのものと資質を分離してお話してくださる点でした。
私自身も、自分の資質たちを自分の外へ陳列して、一歩引いた場所から眺めているような感覚。
客観的に、自分のどんな部分がどう感じているのだろう?と想像を巡らすのは面白い体験でした。
ただ質疑応答するだけでなく、具体的な今後の行動まで考える時間をもらえたのも良かったです。
コスギさんも私も【着想】上位のタイプということでまったく話題が尽きず、予定時間をオーバーしてのお開きでした笑
コスギさん、ありがとうございました!
まとめ
テストを受けて、さらに人生初コーチングまで受けて、どんだけハマっとるんじゃい!と思われるかもしれません笑
が、テスト結果を見て「あーたしかに当たってるな」だけで終わってしまったら、あまり意味がないなと改めて思いました。
「自分の資質を知って、どう活かすか」をコーチと相談し、具体的な行動にまで落とし込んでいけると、非常に有意義なテスト結果になりそうです。
ちなみに私が「1年後にこうなっていたい」と立てた目標は「子どもたちに、自分の仕事の面白さを胸を張って語れるようになる」でした。1年後の記事を乞うご期待…!
そして、コーチングは自分のパーソナルなことを話すわけなので、信頼できるコーチに依頼することが非常に大切だと感じました。
そのためには、候補となるコーチを何人か選び、SNSやブログなどでその人の考え方を知るのが有効だと思います。
せっかく高いお金と時間を使うのですから、開始後に「あ、この人合わないかも…」と思ってしまうのはもったいないですよね。
私はコスギさん一直線でしたが笑、お願いして良かったです!
どう頑張っても苦手なことを無理して克服する、つまり「自分の強みを無視して“誰か”になろうとする」ということは、おそらくストレングスファインダーの役割ではありません。
それぞれが違った個として、最適な形で活躍するという思想、私は好きだなぁと思います!